昼寝、仮眠でリフレッシュする

昼寝が習慣になっている日本人は、どれくらいいるでしょう?
昼寝にも、脳と体の疲労を回復させ、リフレッシュして、午後からの勉強や仕事の効率を上げる効果があります。そして、上手に仮眠をとることは夜の快眠にもつながります。

眠気のリズムは1日2回

午後2時頃になるとやってくる眠気。昼食の後おなかが満たされると、睡魔におそわれると思いがちな時間帯です。
しかし、これは満腹だからという理由だけではなく、人には午後2時頃と午後10時頃に眠気が訪れるという睡眠のリズムがあるからなのです。
昼寝をすると夜に眠れなくなりそうだから、などと心配して、眠くなっても我慢している人がいるかもしれません。しかし、この時間帯の睡魔は体内時計の正常な反応ですから、あまり逆らわないほうが良いです。

ヨーロッパでは昼寝は文化

一般的な習慣として、シエスタ(午睡)を生活の中にとり入れている国もあるそうです。スペインやイタリア、南フランスといったヨーロッパ諸国では、昼食をとりに家に帰り、2時間~3時間くらい休息をとることが普通です。そうして元気を回復させてからまたひと働きして、その後にその調子で夜中までお酒を飲んだり、ワイワイ食事をしたり、みんなでダンスをしたりと楽しく過ごすといいます。
ですから、その文化を知らない観光客が昼下がりに食事をしようと思っても、正午にはほとんどの店が休業状態になっていて困ることがあるとか・・・。

上手な昼寝の仕方

昼食の後、眠気を我慢して仕事をしていませんか?脳の働きが低下しているので、それだと、作業効率が落ちてミスをしてしまうかもしれません。
昼寝の効果というのは、科学的にも照明されています。短時間の睡眠をとることで頭がスッキリし、その後は作業効率が上がるのです。
近年では、日本でも昼寝を推奨している企業がでてきたり、お昼寝スポットなども増えています。上手に昼寝や仮眠をして、脳をスッキリさせましょう。

時間は15~20分にする

長時間眠ってしまうと目覚めが悪いし、夜の睡眠にも影響するので、昼寝の時間は短めに。15~20分くらいを目安にしましょう。うとうとしているうちに起きれば、スッキリ目が覚めます。また、昼寝をするなら午後3時までにすませましょう。

寝る前にコーヒーを飲む

30分ほどでカフェインの覚醒作用が働くので、昼寝の前にコーヒーなどを飲んでおくと、目覚めが良くなります。
 
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