安眠水枕(アクアピロー)

頭寒足熱が快眠には欠かせない

東洋医学では昔から頭を冷やして足もとを温める頭寒足熱が健康維持のために大切だとされてきました。頭に過剰なエネルギーが集まると、頭がのぼせてきてイライラしてストレスがたまりやすくなります。

このストレスが、めまい、耳鳴り、自律神経失調症、高血圧や心臓病を引き起こす原因になっているのです。とにかく現代人は、頭寒足熱とはほど遠い毎日を送っています。

とくに夏場はどこに行っても冷房がきいています。この状態では冷たい空気は部屋の下のほうにたまり、反対に頭の高さでは温度が高くなっています。ひどいときには足もとと頭のあたりとでかなりの温度差があるケースも見られ、これでは完全に頭寒足熱の逆になっているので体調を崩しても当然といえます。

暑さの厳しい夏は、夜も寝苦しく、ついつい睡眠不足になって体調を崩しがちです。そこでおすすめしたいのが、安眠水枕です。この安眠水枕(アクアピロー)は、アメリカ製で水の温度を体温より低く保つ働きのある特殊な成分を含む水が入っています。

一般的によく使われている冷凍庫で凍らせて使う枕は、取り出したときはかなり冷たいのですが、時間が経過するとと体温と同じ程度まで温度が上がってしまいます。
また、水枕も時間がたてば水温が上がってしまいます。このアクアピローは、最初から極端に冷たくない代わりに、いつまでたっても冷たさがほとんど変わらず、適度な冷たさを保ちます。夏の間、頭寒足熱の状態を保つために、頭にアクアピロー、足もとには毛布をかけて寝ると、夜寝ている間じゅう無理なく頭を冷やして体のバランスが整い、ぐっすりと眠れます。

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