枕とベッドを自分に合ったものに替えれば体に返ってくる

せんべい布団ではやっぱり熟睡できない

「医者の不養生」といいますが、自分の睡眠にはまったく無関心という医師が多いです。多くの医師が大学生のころは、アパートのワンルームの真ん中にせんべい布団を敷いて寝ていたという人も少なくないです。

社会人になってからも枕やベッドに関して気にかけていない人も多いです。日々疲れていて劣悪な寝具でも睡眠できている人も多いでしょう。

自分の睡眠にも関心が高くなってくるのは、30代半ばに差しかかって、睡眠を含めて健康ネタに注意を払わざるを得なくなった頃からでしょうか。

それからは、いろいろなメーカーのベッド、枕を試してみました。旅行中のホテルで、「やっぱりいいベッドは違うなあ」と思ったときにも、寝具の力を実感します

ベッドにも特徴があって、好き嫌いが出てきます。日本人は硬めのマットレスが好みでしょうが、欧米のメーカーのベッドは柔らかめです。

枕もいろいろな素材があり、迷ってしまいます。熟慮を重ねて、「健康のため」と思い切って、そこそこの額をベッド、布団、枕に投資できるようになるとその効果や作用に驚くかもしれません。

肩こりや腰痛まで、寝具で改善することこともある

まず長年抱えていた肩こりが、よくなりました。これには驚きました。また、毎晩寝るのが楽しくなることもあります。まさに「睡眠をエンジョイ」です。妻の友人にもベッドにこだわるひとが多いらしく、良質な寝具へのニーズは、相当高いのかもしれません。

わたしもベッドや枕、寝具のすべてをコンシェルジュできるほどの知識はありません。雑誌やネットなどで調べて、メーカー、販売のかたの意見をうかがって、自分で体験して、決めています。

たまたま出合った書籍や雑誌の記事、旅行先でのベッドやナイトウェアとの出合い、友人のおすすめ、などなど、良質な眠りに役立つ寝具やグッズへの関心のアンテナは、常にあちこちに張り巡らせておいたほうがいいと思います。

ベッドや枕に比べていい商品が少なかったナイトウェアも、最近では吸湿性など快眠にこだわった商品が増えてきました。値段もかなり差があるようです。財布と相談してでしょうが、少しいいものを使ってみると、元気が出てくるかもしれません。

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