眠れないときには…」カテゴリーアーカイブ

眠れないときに試してみること

毎日の生活で欠かすことのできない睡眠ですが、私たちが眠りを気にするようになるのは、いつ頃からでしょう?年齢が若くても不眠に悩んでいる人は、もちろんいると思います。でも、睡眠を気にしはじめる人の多くは、社会人となり、30代・40代になった頃からではないでしょうか。
学生時代は、休みも多く、比較的、時間も自由に使えます。そして、体力もありますから、たとえば徹夜をしても回復が早いです。しかし、社会に出て働くようになり仕事に責任を持ちはじめる一方で、体力の衰えを感じるようになり、成人病なども気になりはじめる30歳を過ぎると、疲れも溜まりやすくなります。

そこでやっと、睡眠をとることを意識しはじめるわけです。よく眠れることが健康を維持するための王道であり、質の良い睡眠を・・・と願うのは自然なことです。ところが、うまく眠ることができない、なぜ眠れないのか、どこに原因があるのかもわからない・・・。

30代になると、それまでの生活スタイルが体に染みつき、それが習慣化しています。習慣化とは、つまり無意識です。その人の生活習慣に不眠の原因がある場合、意識しにくいので、何が問題なのかわからない・・・となってしまうのです。
また、睡眠環境についても、同じようなことがいえるでしょう。
そういう人は、普段の生活習慣や睡眠環境を見直す必要があるかもしれません。

原因を取り除いて不眠から脱出しよう

現代では多くの人が悩んでいるであろう不眠ですが、夜更かしや食生活などのライフスタイルに問題があったり、腰痛、高血圧、動脈硬化などによる身体へのストレス、騒音、におい、暑さといった環境による問題も、不眠の原因になっていることがあります。
不眠症の人は、自分が無意識にやっている生活習慣が不眠と関係しているものかどうか、もう一度見直してみましょう。

また、不眠の原因のひとつには、神経性のものもあります。そして、その大半はストレスによるものと考えられます。ストレスは、交感神経を緊張させ、意識を覚醒させるからです。
たとえば、〔明日、重大な報告をしなければならない〕というときに、プレッシャーを感じて、不安になり眠れなくなるのは、誰にでもあることです。これは一過性のもので、その時が過ぎれば終わります。しかし、過去の失敗などにこだわっている場合、その過去がつきまといますから、持続性を持ちます。

どんな生活習慣が不眠をもたらすのか、精神をリラックスさせるにはどうしたらよいのか。
不眠の原因をつきとめ、取り除くことが、眠れない夜にサヨナラして、快適な眠りを得るための近道なのです。

あなたの眠りは大丈夫?はこちら

眠れない時は無理に眠ろうと考えない

眠れない原因を取り除くことが大切ではありますが、ひとつ気をつけたいのは、眠れない時には無理に眠ろうと思わないことです。
眠れない時に一人でそのことを悩んでいると、どんどん気持ちが焦ってきてしまいます。気にすればするほど、眠ろうと努力すればするほど逆に脳が覚醒してしまって、さらに眠れなくなります。
このような状態から抜け出すためには、無理に眠ろうとしないことがいちばんです。
また今夜も眠れないんじゃないか・・・という不安から、不眠症の人は神経を病んでしまうこともあります。

専門医に相談してみる

眠れない原因はいろいろ考えられますが、大きな病気が後ろに隠れている場合があるかもしれないので、心配な人は医師の診察を受けてみましょう。そして、大きな病気がない場合には、眠らなくちゃ・・・という、脅迫感から脱出しなければなりません。

身体は疲れているから眠れるはずなのに、と思っても目が冴えてしまうこともあるでしょう。そんな時は、脳が緊張した状態なのです。
対策として、リラックスを心がけ、そのうちに眠くなると気楽に考えましょう。眠くなったら眠ればいい、というように開き直り、気持ちをゆったり持つことが大切です。
眠れない時には、例えば、編み物やぬり絵、アイロンがけ、靴みがきなど、単調な事をするのもいいでしょう。

眠れないときに試してみること(一覧)はこちら

静かな音楽を聴いてゆったり入眠する

布団に入っても周りの音が気になってしまって眠れない、なかなか寝つけないという人は結構多いでしょう。うるさいより静かなほうが眠りやすいのは、当然ですね。
ただ、まったく音のない状態では、人間は安心して眠るどころか逆に不安になって、精神に異常をきたす可能性もあるということです。

音楽で心地よく眠る

たとえば、海辺の宿に泊まって、打ち寄せる波の音や潮騒を聞いていたら、自然に眠れたという経験はないですか?音が気になって眠れないという人は、神経質になるのではなく、積極的に音楽を利用してみましょう。
静かなクラシック音楽などのように気持ちが安らかになる音楽を聴くと、脳からα波が出ます。これは、脳がリラックスした状態になっているのです。ほかにも、小鳥や虫の声、せせらぎの音や波の音など、心を癒し、心地よくさせてくれるような、静かな癒し系のサウンドトラックの音楽を聴くのもいいですね。

一般的には、意味のある音を聴くとその意味を考えてしまうので、歌詞の入った音楽は、入眠しやすい音楽、快眠のための音楽には向いていないようです。ラジオなども、放送の内容を聴き入ってしまうので向きません。また、落語のように名人芸になっているものは、心地よい音楽に近く心もほぐれるので、落語を聞きながら眠るのもいいかもしれません。

好きな音楽のジャンルは人によって違うので、自分が心地よいと感じるものを選べばいいのです。静かでゆっくりしたテンポの、自然に聞き流せるような音楽で、ゆったり眠りにつきましょう。

音楽で心地よく眠る

やさしい音が快眠へ導いてくれる

リラックスするために眠る前に聴く音楽は、どんなものを選べばよいでしょうか?
自分なりの子守歌を見つけ、快眠へ近づきましょう。

子守歌のような音楽を聴くと安心し、リラックスして眠くなりますよね。現在では快眠へ導いてくれるCDもいろいろ出ていますが、眠る時に自分が一番心地よい曲を探して毎晩聴くのが快眠のための方法のひとつです。毎晩繰り返し聴くことで、「これを聴いたら眠るんだ」というふうに自然に身体が覚えて眠くなってくるはずです。

眠る前に聴くのに適しているのは、ゆったりとしたテンポの曲です。例えば、波の音や小鳥のさえずりなど穏やかな自然の音が入ったもの、それからオルゴールの音や静かなクラシック音楽もいいですね。こういった音を聴くと、考えごとをしていても、脳が休息状態に入りやすいのです。

CDを利用すると、家で好きな時間に好きな曲が聴けます。作曲家や指揮者、演奏者別の音楽集、映画やテレビドラマ、コマーシャルで使用された音楽集、安眠やリラックスするためのクラシック音楽集など、いろいろなタイプのCDが出ています。

自然音、オルゴール、クラシックなど、癒しの音楽はこちら → 快眠・安眠のための音楽CD(一覧)

クラシック音楽を聴いてみよう

クラシック音楽を聴いてみよう

音楽にはさまざまなジャンルがありますが、なかでも特に静かなクラシックを聴いているときの脳波はアルファ波(リラックスしているときの脳波)になりやすいといいます。ですから、快眠を得るにはおすすめの音楽といえるでしょう。
もちろん睡眠のとき以外に聴く音楽としてもおすすめ。クラシック音楽を生活に取り入れ、リラックスした時間を過ごしましょう。

クラシック音楽は通常、古典的な西洋音楽のことを指します。「クラシック」というと難しいものだと敬遠する人もいるかもしれませんが、学生時代に音楽の授業で聴いたり、ホテルのロビーなどで流れていたりして、実は多くの人が自然に親しんでいるのです。
日常の生活の中でも、家事や食事をするときのBGMとして聴いたり、気分転換したいときに聴いてみるといいでしょう。

クラシックは好きじゃない・・・という人は、もちろん他のジャンルの音楽でもいいです。
ただ、ヴォーカルなしの曲で自然に聞き流せる感じや、ゆっくりしたテンポの音楽のほうが眠りにつきやすくなります。

そのほか、眠れないときに試してみることはこちら