快眠できるナイトキャップ「里いも酒」

「里いも酒」は、以下の作り方をご覧いただければ分かるように、生の「里いも」をホワイトリカーに漬けるだけのとても簡単で、さらに1度にたくさん作り置きすることができます。そして、10年以上ももちます。

時間が経過すればするほど熟成されて大変まろやかな味わいで、数々の薬酒のなかでもとくに口あたりのいいものです。

もちろん、「里いも酒」の優れた点は、作りやすさや保存性、まろやかな味わいだけではありません。そのすばらしい健康効果についても優秀です。

まず「里いも」の特徴と言えばあのネバネバですが、その素となっている成分のひとつに「ガラクタン」があります。そもそも「里いも」は、エネルギー源となる「でんぷん」や、体を作る基本材料の「タンパク質」、ストレス因子を撃退して免疫力をアップし、さらにコラーゲンの生成にも関与している「ビタミンC」、血中のナトリウムを排除して血圧を安定させる「カリウム」、整腸作用のある「食物繊維」をバランスよく含んでいます。
そこにガラクタンが加わることで、血中コレステロールを減少させたり、免疫力をアップさせる効果はさらに高まります。ガラクタンは脳に働きかけることも知られていて、脳細胞の老化を防ぎ、認知症の予防にも役立ちます。

「里いも酒」を眠る前に飲むことで、アルコールの働きも加わって、寝つきをよくしてくれる効果が期待できます。
飲むタイミングでおすすめなのはやっぱり就寝前です。半身浴で十分に体を温めてから、おちょこ1杯分を飲むか、お湯などで少し薄めて飲むと快眠できます。
脳に働くだけでなく、少量のアルコールには消化・吸収を促進させる働きがありますので、血圧やコレステロールを低下させたり免疫力を高めることができます。

お酒が苦手な人は、味噌汁などに入れて火を加えるとアルコールが飛ぶので安心して飲めます。

里芋酒の作り方

材料

  • ホワイトリカー500ml
  • 里芋500g

※ホワイトリカーはアルコール度数35度の甲類焼酎

  1. 皮をむいて洗う
    里芋をよく洗い皮をむいたら2~3等分に切り、30分水につけたら水気をとる
  2. ホワイトリカーにつける
    里芋を保存用の容器に入れたらホワイトリカーを注ぐ
  3. 成分を抽出
    里芋の成分がホワイトリカーに溶け出すのを待つ。1週間で飲めるが、1ヶ月以上おくと成分がよく溶け、熟成がすすみまろやかになる。
  4. 完成
    褐色になったら熟成がすすんだ証拠。寝る前におちょこ1杯分を水などで割って飲む。そのまま常温で保存。ホワイトリカーが減り里芋が空気に触れそうになったら取り出す
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