ヤセ体質に変わる「若返りホルモン」を増やす眠り方

睡眠時間が足りない人は太りやすい

中高年に多いおなか太りを解消し、効率よく体重を減らすには、脂肪が燃えやすい「ヤセ体質」になることがとても重要です。食生活の改善や適度な運動を続けても、なかなか体重が減らない人は、ヤセ体質になっていない場合が多いのです。

ヤセ体質になるのはとても簡単です。例えば、眠り方を変えるだけでもやせやすくなります。女性でダイエット中の人にもおすすめできる眠り方です。
医療機関などの睡眠外来では、質のいい睡眠を取るように生活習慣を変えただけで、食事制限をしなくても、1年で10キロ以上やせることができる方も多数いらっしゃいます。

ヤセ体質に導く質のいい睡眠をとるには、どうしたらいいでしょうか?

まずは睡眠とヤセ体質の関係についてです。

寝ている問、体内の脳下垂体という器官からは、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、筋肉や肌細胞などを増強・修復したり、代謝を促したりする重要な働きをしている物質です。

整腸ホルモンは、若いときほどではありませんが、高齢者でも分泌されます。疲労回復や肌などの組織の若返りに役立つことから、最近では、「若返りホルモン」と呼ばれているのです。

なんといっても、注目すべきなのは、成長ホルモンのダイエット作用。成長ホルモンが十分に分泌されれば、脂肪の代謝が促されるため、やせやすくなるのです。

成長ホルモンには強力な脂肪分解力があり、ひと晩の分泌量で約300キロカロリー(ご飯1.5杯分、パン2枚分) の脂肪を分解し、燃焼させます。これが1ヶ月続けば、燃やされる脂肪は約9000カロリーになり、体重に換算すると1.25キログラム1年で15キログラム相当になります。

つまり、成長ホルモンがきちんと分泌されれば、寝ている間に1年で15キログラムもやせるともいえるのです。

だし、眠り方が悪いと、成長ホルモンが分泌されにくくなるため、ヤセ体質にはなれません。睡眠時問が少なかったり、睡眠が浅かったりする場合には、睡眠の貿がいい場合と比べて、成長ホルモンの分泌量が30%程度まで減少することがわかっています。

こうなると、単純計算でひと晩あたり約200キロカロリー分の脂肪がたまっていき、1ヶ月で6000キロカロリー分になります。体重に換算すると、0.8キログラム相当の増加です。

ではいよいよ、肥満による不眠を引き起こしている方もすすめている、質のいい睡眠のやり方です。これは「337睡眠」という睡眠方法です。

午前3時までに熟睡し、7時間の睡眠時間を確保する

「337睡眠」の名前の最初の「3」は、「午前3時までに熟睡していること」を表しています。成長ホルモンは、22時から3時までの問に、最も分泌されやすいことがわかっているからです。
加えて、成長ホルモンは眠りが深いほど分泌量も増えますが、午前3時は私たちが最も深く眠りやすい時問苛でもあります。つまり、午前3時までに熟睡すれば、成長ホルモンの十分な分泌に問に合うというわけです。

次の「3」は、「眠りはじめの3時間は続けて寝ること」を表しています。成長ホルモンは、眠りだした直後の3時間にまとめて分泌され、その後はほとんど分泌されないことがわかっているからです。そこで、成長ホルモンを十分に分泌させるには、午前0時までの就寝が理想です。

最後の「7」は、「1 日に合計で7時間は眠るようにすること」を表しています。米国のコロンビア大学の調査によると、睡眠時問が7時問の人に比べて、睡眠時問が5時間の人は肥満率が52%、4時間の人は73%も高くなっていました。睡眠時問が短くなると、太りやすくなることがわかったのです。

また、米国のシカゴ大学の調査によると、4時間しか眠っていない人たちは、十分な睡眠時問を取った人たちよりも食欲が増加して、味の濃い食べ物を好むようになることがわかりました。ここからも、睡眠時問を十分に確保することは、ヤセ体質には必須であるということです。

このような337睡眠を実践すれば確実にやせ体質にはずです。体重がなかなか減らない人、下腹太りに悩んでいる人は、337睡眠を実践してみましょう。

入眠時にどうしても寝付きが悪いなどで睡眠時間が確保できなかったり、337睡眠が実践しづらい人は「セロトアルファ」などの快眠酵素を利用するのもいいでしょう。1ヶ月ほど使えば入眠しやすくなるでしょう。副作用もないので心配して使うことができます。

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