暗くなったら眠り、明るくなったら起きる。人は昔から、太陽のリズムに合わせて生活をしてきました。でも、現代は、特に都会で暮らす人は24時間ずっと明るい光に囲まれた生活で、それが当たり前になっています。
そこで、せめて自分の寝室には自然のリズムに合わせた明かりの環境をつくって、夜はぐっすり眠りたいですね。私たちが快眠や心地よい目覚めを得るために、明かり、光はとても重要なのです。
生活シーンごとに適した明かりを使い分ける
眠る前のリラックスタイムには・・・
部屋全体の照明は、少し暗めのやわらかい光がおすすめ。読書などのため手元を照らすには、スタンドライトを使います。
眠りにつく直前には・・・
間接照明をいくつか使って部屋の中に陰影をつけましょう。お布団に入る時には調光スイッチ、リモコンがあると便利です。
眠る時には・・・
目への刺激をなくすことが大切です。真っ暗にする、それが苦手な人は月明かり程度の光を。
外が明るくて気になる場合は、眠りを妨げられないよう厚いカーテンなどで光を遮りましょう。
また、日の出時刻が早い夏は、しっかりと窓の遮光対策をおこなうとよいです。
仮眠をとるには・・・
仕事がら明るい時間に仮眠をとらなければならないという人、また、移動中に眠っておきたいという人には、つけることで明かりや光を遮るアイマスクがおすすめです。
朝、目覚める時には・・・
カーテンを開け、太陽の光を思いっきり浴びましょう。
目覚ましライト・機能がついた、便利な照明や目覚まし時計を利用してみるのもいいかも。