美肌は夜つくられる 快眠で美肌になろう

質の良い睡眠は、どんな高価な化粧品やエステよりも優れた美肌のもとです。お金をかけずにできる一番のスキンケアは、「快眠できること」でしょう。

しっかり睡眠をとってキレイになろう

皮膚の奥ではきれいな細胞がつくられ、その細胞が皮膚の表面へと移動してきます。そして、最後には古い角質となってはがれ落ちます。このように、肌は日々生まれ変わっていて、これをターンオーバーといいますが、この働きは眠っている間にだけおこなわれるものです。肌の再生を促す成長ホルモンは、身体が活動していない、リラックスした状態の時に分泌されるのです。だから、睡眠不足はお肌の大敵なのです!

美肌の素となる成長ホルモンは、寝ついてからすぐの熟睡期(ノンレム睡眠時)に、まとめて分泌されます。しかし、夜更かしをして睡眠をじゅうぶんにとれなかったり眠りが浅かったりすると、この成長ホルモンがあまり分泌されません。すると、皮膚の表皮細胞がじゅうぶんに再生しないために、肌が荒れてしまうのです。

成長ホルモンというのは、子供にとっては骨や筋肉をつくり増強するためのホルモンです。そして大人にとっては、疲労回復と、細胞組織の分裂・成長・増殖を促すホルモンです。ケガをして皮膚に傷ができても時間が経つと傷口が自然に治っていくのは、このホルモンのおかげなのです。
代謝にも影響し、脂肪の分解やたんぱく質の合成を促進したり、糖質、水分、ミネラルなどさまざまな代謝を調節しながら、身体の恒常性を保つのをサポートしています。

成長ホルモンが不足すると、肌あれだけでなく、体脂肪が増えて太りやすくもなります。また、筋力が落ちて疲れやすくなり、手足が冷えたりもします。
しっかり睡眠をとることで、お肌がキレイになるだけでなく、美しいスタイルを保ち健康でいられるのです。年齢を重ねても美しい肌と健康でいつも美しくいられるように、睡眠はしっかりとりましょう。

皮膚の代謝が活発になる時間は午後10時から午前2時

この重要な成長ホルモンが最も良く分泌されるのが夜10時~深夜2時ごろです。眠りについて最初の、深いノンレム睡眠をしっかりとることができると、その後2時間くらいの間にまとめて分泌されるのです。つまり、成長ホルモンをたくさん分泌するためには、夜12時までにはベッドに入ることと、すぐに寝つけるかどうかが大切なカギとなります。

午後10時から午前2時は、女性にとってはとても大切なシンデレラタイム。深い睡眠を得られるこの時間帯こそが、皮膚の代謝が活発化する重要な時間なのです。それなのに、この重要な時間にずっと起きたままでいると、ターンオーバーが乱れ、シミやシワなど肌がダメージを受ける原因となってしまいます。午前2時までに深い眠りに入るのが理想なので、そのためには夜12時までに寝るようにしたいところです。

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