現代人は、テレビやパソコン、携帯電話などで、一日じゅう目が疲れやすい環境で生活するのが習慣化しています。長時間目を酷使しないよう、ときどき休ませながら作業することが大切です。
さらに、ストレッチやツボを押したりして、目の周りの筋肉をほぐしましょう。目の疲れがとれると、よい眠りにもつながります。
ホットタオルと目の体操で緊張をほぐそう
パソコンやスマホなどを使って疲れた目の一日の緊張をほぐし、ゆっくり休ませて快眠しましょう。眠る前に目の体操をして、翌朝の目をスッキリ・パッチリさせます。
目を動かす前に、まずは、ホットタオルで目を温めてスッキリ。熱めのお湯でタオルをぬらして、かたく絞ったら目の上に乗せます。水でぬらしたタオルを電子レンジで20秒くらい温めてもOKですが、やけどに注意してください。
目が温まったら、次は目の体操です。
- 目をギューッとつむって、パッと見開きます。
- 目をできるだけ速く上下に10回動かします。
- 目をできるだけ速く、今度は左右に10回動かします。
- 近くの物を見て遠くの物を見る、これを10回繰り返します。
- 静かに目を閉じて、ゆっくりと目を開けます。
- 目をぐるりと一周、左右に大きくまわします。
目の疲れをとるストレッチ
肩こりをしたときに肩をもむように、目も疲れを感じたらほぐします。気持ちいいなぁ~と感じたら凝っている証拠です。目の周辺の凝りや疲れを自覚していない人は多いかもしれませんが、疲れを感じている場合には、かなり凝っている場合が一般的です。
座ったままできる目と首のストレッチ体操の紹介です。首に痛みがある時には無理をしないで、楽に動かせる程度に行いましょう。
目と首をまわして両方の筋肉を一緒にほぐす
左に首をまわしながら、目線を首と同じ方向に動かします。続いて、逆方向です。右に首をまわしながら、目線を首と同じ方向に動かします。
これを、左右各5回ずつを目安に行います。
ポイントは、首を軽めにまわして、目を大きく開けてゆっくりと動かすことです。
目のツボを押しながら首の筋肉をほぐすストレッチ
後頭部のすぐ下にあるへこんだ部分(ツボ)に親指をあて、両手で頭を抱えるような感じで、上を向きながら親指で押します。そのまま10秒キープします。次は、指をあてたまま首を前に倒して背中も丸めます。そこでまた10秒キープです。
これを、前後各3回ずつを目安に行います。
ポイントは、息を吐きながらゆっくりツボを押し、首を伸ばしましょう。
目のツボを刺激して疲れをとる指圧
まず、こめかみに中指をあて、ゆっくりと円を描くようにまわしながら指圧していきます。次に、頬骨の一番高いところ(目の真下あたり)に中指をあて、同じようにまわしながら指圧します。
これを、1ヵ所10回を目安に行います。
ポイントは、押している間は息を吐くことです。
また、眠るときには睡眠をサポートしてくれるアイマスクや目の疲れを癒してくれるアイピローを活用してみるのもいいでしょう。
ストレッチやアイピローでも疲れ目が解消しない場合は?
思った以上に目を酷使してしまっているかもしれません。現代人特有の疲れ目は、アントシアニンという抗酸化物質が不足しているためです。ブルーベリーなどに多く含まれる物質ですが、ブルーベリーの5倍ものアントシアニンを含むアサイーベリーがおすすめです。
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