就寝前にはしないほうがよい事
- 食事をとること
- たばこを吸うこと
- 冷たい水やアルコール、カフェインを含んだものを飲むこと
- 激しい運動をすること
- 熱いお風呂に入ること
- ゲーム、パソコン、携帯メールをチェックすること
どれも脳を刺激し、緊張させるので、眠りの妨げになります。
寝る前の水分補給については脱水を防ぐためには必要ですが、冷たい水は身体を興奮させるので眠りが浅くなってしまいます。水を飲む場合は常温か温かい白湯を飲みます。
上記のような事はしていないけれどそれでも寝つきが悪い、そんな人は次のように日常生活を見直してみましょう。
規則正しい生活をする
毎朝同じ時間に起き、寝る時間もできるだけ一定にしましょう。
リラックスを心がける
ストレスをため込まないように、また自分に合ったリラックス法を見つけることも大切です。
適度な運動をする
身体が疲れていると眠りにつきやすくなるので、日中は適度に身体を動かしましょう。
眠りやすい環境をつくる
音や光を遮ったり、寝具に気をつかったり、寝室の環境を整えることは重要なんです。
→ 快眠できる環境をつくろう
眠る前には避けたい食べ物
食事は、寝る時間の3時間くらい前に済ませておくのが理想です。眠る前には避けたい食べ物は、次のようなものです。
脂肪や刺激物は安眠の敵
夕食や夜食では、脂肪をとることをできるだけ避けたほうがいいでしょう。
それは何故かというと、脂肪分を体内で分解するには長い時間が必要だからです。
特に揚げ物など、油をたくさん含んだものを夜遅い時間に食べてしまうと、夜中まで胃が消化活動を続けないとならないため、快眠できなくなってしまいます。
同じように、香辛料が強くて刺激的なものなどは、夕食にはあまり好ましくありません。
甘いものは神経を高ぶらせる
砂糖を含んだ甘いものを食べたり飲んだりすると、私たちの体は、一時的に血糖値が上がります。そして、この血糖値を下げようとして、インシュリンというホルモンが分泌され、低血糖の状態となります。そうすると今度は、興奮・緊張作用を高めるアドレナリンというホルモンが分泌されて神経が高ぶってしまい、眠れなくなります。
夜遅い時間に甘いものを食べることは不眠のもとになるし、脂肪のもとにもなるので、要注意です。
カフェインに注意する
カフェインが入ったものといえば、コーヒー、紅茶、緑茶、栄養ドリンクなどがありますが、このカフェインには、脳を覚醒させる働きがあります。
カフェインの効果は3~4時間くらい持続するので、スムーズに眠りにつくためには、夜はできるだけカフェインをとらないよう気をつけましょう。
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