いびき対策

いびきをかく人は呼吸を改善する

睡眠中にいびきをかく原因の多くは、鼻で呼吸をせずに口で呼吸をすることにあります。
そこで、いびきをかかないようにするには、呼吸を改善することが大切です。
鼻の通りをスムーズにして、口呼吸ではなく、きちんと鼻呼吸ができるようにしましょう。
普段から口で呼吸するのがクセになっている人は、意識的に改善していかなければなりません。
眠るときには、口を開かないようにすることもポイントです。
眠りにつく前のいびき対策としては、次のようなことがあります。

眠りにつく前にいびきを防ぐには

● 寝室の環境を整える
朝晩の温度差が大きかったり、空気が乾燥しているといびきが悪化しやすいので、加湿器や除湿器などを利用して寝室の環境を整えましょう。

● 寝る前のお酒は控えめに
アルコールを飲むと気道の上部の鼻粘膜が充血や膨張するために、鼻での呼吸が苦しくなり口呼吸をせざるをえなくなります。ですから、寝る前の飲酒の量は控えめが望ましいですね。

● 寝姿勢に気をつける
仰向けに寝ると鼻やノドなど上気道が狭くなりますので、横向き、またはうつ伏せに寝るほうがよいでしょう。それから、枕の高さも低いほうが、いびきをかきにくいです。
そのほかに、太り気味の人は、首周りについた脂肪を減らして呼吸がスムーズにできるようにダイエットしましょう。
また、なかなかいびきが治まらないという人は、いびき対策グッズを使ってみるのもひとつの手です。テープ型で鼻に貼るタイプのものやスプレー式の手軽なもの、歯ぎしりの防止にもなるマウスピースなどもあります。
鼻腔を拡げていびきを軽減する「ノゾヴェント」

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