睡眠は、1日の疲労回復や美肌づくりに欠かせないものであり、ストレスへの抵抗力をつけるなど、さまざまな働きをしています。
深く眠れない人は、身体がうまく浄化されていないので、いつも疲れが溜まっていたり、気持ちがイライラしがちになります。 眠りを妨げてしまう原因はいろいろ考えられますが、あなたの眠りは大丈夫ですか?
このページでは、眠れない原因となっているものや、睡眠をしっかりとらないと身体にあらわれる不調、睡眠障害などについても触れています。
不眠症について
睡眠障害の中には、よく知られているものに不眠症があります。
次の1~4のような状態がしばしば見られ、1ヵ月以上継続して、それを自分が苦痛に感じている場合は、不眠症の可能性が考えられます。
- 入眠困難眠ろうとベッドに入ってもなかなか眠れない。
- 中途覚醒眠りについても目が覚めやすく、夜中に2回以上起きてしまう。
- 早朝覚醒朝早くに目が覚めてしまって、そのあと眠れない。
- 熟眠障害起きた時に、ぐっすり眠った感じがしない。
不眠症は、寝起きが悪く活力が出ない、常に体がだるいといった、日常生活に支障をきたすことが問題です。こういったことの原因は、ストレスなどにあるといわれています。
不眠症の人には、実際に眠れたかどうかよりも、よく眠れたという実感があることのほうが大切です。睡眠時間をどれだけとったのかではなく、どれだけいい眠りができたのかということが不眠症になるかならないかを左右します。
重要なのは、量よりも睡眠の質を向上させること。そのためには快眠を得るポイントが参考になります。