毎日の大切な睡眠ですが、自分の眠りに満足している人って、どれくらいいるでしょうか?
- 寝つくのに時間がかかる
- 途中で目が覚める
- 深く眠れない
- 眠っても疲れがとれない
など、睡眠についての不満はいろいろあるでしょう。
よく眠れない人は眠れないことで悩んでいると思いますが、その前に、睡眠の妨げになる事をしていないか思い出してみましょう。そして、改善できることがあれば、眠るまでの過ごし方を見直してみましょう。
快眠のために1日の過ごし方を変えてみよう
快眠を得るには、体温と自律神経のリズム、そして睡眠物質が必要です。よく眠れていないという人は、まずは現在の1日の過ごし方を変えて、私たちが持っている本来の体のリズムにメリハリを取り戻しましょう。
日中の体温を上げるには、活動量を増やすのが一番です。よく体を動かした日によく眠れるのは、疲労というより、体温が上がったためなのです。運動不足や冷え性の人は、体温がじゅうぶん上がっていない可能性が高いので、できるだけ体を動かして、日中の体温を上げるようにしましょう。活動的な1日をおくると睡眠物質もたまりやすく、質の良い睡眠につながります。
自律神経に対して効果的なのは「呼吸」です。自律神経は人の意思とは関係なく働きますが、専門家によると、呼吸を使えば自律神経に直接働きかけることができるということです。特にイライラしがちな人は、交感神経が優位になっているので、ゆっくりと息を吐くことを意識した呼吸法がオススメです。